携帯キャリアの中で2021年の乗り換え先No.1は楽天モバイルです。
料金プランが1つでわかりやすいのが大きな特徴になります。
楽天モバイルに乗り換えを検討しているものの
『実際はどうなの?』
と気になってる人も多いかもしれません。
1年ほど現役で使っている経験者として楽天モバイルのメリットとデメリットを解説してきます。
見たいところからチェック
楽天モバイルのデメリットは最悪?
- 繋がりにくい場所がある
- キャリアメールが使えない
- かけ放題の通話は専用アプリが必要
- 有料の10分かけ放題が微妙
- メインで使うにはちょっと不安がある
使ってみて気になったのは、繋がりにく場所はあることですね。
あとは、人によってではないでしょうか。
だからといって楽天モバイルが最悪と言うことはありません。
繋がりにくい場所がある
2022年1月現在、楽天モバイルの人口カバー率は94%。
キャリア | 人口カバー率 |
---|---|
docomo | 99% |
au | 99% |
Softbank | 99% |
楽天モバイルを除く3キャリアの4Gは、人口カバー率は99%以上。
どこでも問題なく接続できるということです。
3キャリアと比べると楽天モバイルは見劣りしますが、都市部であれば快適に使えます。
楽天回線エリアなのに繋がりにくい場所があるのは事実です。
実際に地下街にいったときには、場所によっては、知らぬ間にパートナー回線になってたりすることもあります。
地下鉄の駅や大型商業施設も場所も同様に、パートナー回線しか繋がらない場所があります。
また、楽天回線エリアが境目の地域だとパートナー回線だったり、楽天回線だったりと通信が不安定なこともあります。
逆に、楽天回線エリアではないけど楽天回線に繋がること場合もあります。
2022年春頃には人工カバー率96%の予定でそれ以降も整備されていくはずです。
パートナー回線エリアが縮小されているので楽天モバイルを検討中の人は、楽天回線エリアなのか確認するのが大事ですね。
キャリアメールが使えない
楽天モバイルはキャリアメールが使えません。
本来であれば、2021年内に使える予定でしたが利用開始時期が未定なまま延期になっています。
いつかは、使えるようになるので必要な人は、気長に待ちましょう。
また、3キャリアからの乗り換えならキャリアメールが持ち運びできます。
有料ですけど継続して使えるのでお金を払ってもいいという人は利用するのがいいでしょう。
そのうち使えるようにもなるだろうし、持ち運びができるので、今ではデメリットというほどでもないですね。
かけ放題の通話は専用のアプリRakuten Linkが必要
楽天モバイルは通話料が無料ですが、その条件が専用アプリRakuten Linkを使うこと。
個人的には、通話料が無料になるなら専用アプリぐらい使ってもいいのではと思います。
とはいえ、ちょっと使いにくかったり不具合があったのも事実です。
アプリをアップデートしてなかったので電話ができなかったことは実際にありました。
通話が不安定や無線LANだと繋がらないことがあるみたいですね。
今後は、人口カバー率が高くなっていき、仕様変更などで改善されていけば使いやすくなっていくかもしれませんね。
有料の10分かけ放題が微妙
これは、完全に個人的な意見ですが有料の10分かけ放題が微妙。
月々1100円で
- OS標準の電話アプリでの国内通話が1回10分以内かけ放題
- OS標準のメッセージアプリやSMSの国内での送信料が無料
とRakuten Linkを使わないくて良いのがメリットです。
10分かけ放題のオプションがちょうどいいという人もいると思いますよ。
しかし、よく電話をする人だと1回10分以内かけ放題では足りないだろうし、たまにしか使わない人は1100円も払ってまで必要ない人のほうが多いでしょうね。
これは、あくまでも個人の意見です。
メインで使うにはちょっと不安がある
楽天回線エリアを見ればわかりますが、都市部ならメインで使えそうですが、それ以外地域だと楽天モバイルをメインにするには通信面で不安があるのかな。
例えば、愛知県だと名古屋市内に住んでいて仕事も市内あれば問題ないです。
豊橋市や岡崎市などの場合は、少し外れるとエリア外になるので困りますよね。
個人的な意見になりますが、名古屋市内に比べるとエリアないですが、電波状況が悪いように感じます。
名古屋市外でも問題なく使えるはずですがやっぱり不安は残ります。
楽天モバイルの6つのメリット
楽天モバイルのメリットは6つ。
- 料金プランがわかりやすい
- 通話 SMS テザリングが無料
- 手数料がかからない
- クレジットカード以外にデビットカードと口座振替に対応
- 楽天ポイントが貯まる
- 楽天モバイルショップが全国展開している
3キャリアと比べるとお得感のある料金体系ですね。
料金プランがわかりやすい
楽天モバイルの料金プランはRakuten UN-LIMIT VIの1つ。
使ったデータ容量で金額が変動します。
データ容量 | 金額 |
---|---|
〜1GBまで | 0円 |
〜3GBまで | 1078円 |
〜20GBまで | 2178円 |
無制限 | 3278円 |
普段使いぐらいなら2178円で収まるのかなと思います。
使いすぎても3278円だし、データ通信量が1GB以下なら無料なのは、控えめにいってもお得ですよね。
2回線目以降は、0〜3GBが1078円になりますが、家族一人一人で契約していけば1GB以下なら無料は適用されますよ。
通話/SMS/テザリングが無料
楽天モバイルは、Rakuten Linkを利用すれば通話とSMSは無料。
専用アプリを利用するのはデメリットにもなるかもしれませんが、通話とSMSが無料になるにはメリットとしか言えません。
楽天モバイルは、テザリングも無料です。
3キャリアでは、docomoは無料ですが、auとSoftbankはプランによっては有料になってします。
テザリングを利用するなら楽天モバイルがおすすめですよ。
手数料がかからない
楽天モバイルは、手続きに関する手数料がかかりません。
3キャリアと比較してみると
手数料 | 楽天モバイル | docomo | au | Softbank |
---|---|---|---|---|
契約事務手数料 | 0円 | 3300円 webの場合は0円 | 3300円 | 3300円 webの場合は0円 |
SIMカード再発行手数料 | 0円 | 2200円 | 2200円 | 3300円 |
SIM交換手数料 | 0円 | 2200円 | 2200円 | 3300円 |
MNP転出手数料 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
契約解除料 | 0円 | 0円 | 1100円 2022年3月31日で廃止 | 0円 |
各種手数料は、楽天モバイルがお得なのがわかります。
支払い方法はクレジットカード以外にも対応している
楽天モバイルの支払い方法は、クレジットカードの他に
- デビットカード
- 口座振替
- 楽天ポイント
に対応しています。
それぞれの支払方法によって制限があるので確認する必要があります。
楽天モバイルで一番お得なのは楽天カードでの支払いです。
48回払いに対応しているのは楽天カードだけ。
楽天ポイントが貯まる
楽天モバイルは、楽天ポイントを貯めることができます。
機種を購入してRakuten UN-LIMIT VIを契約すれば最大で25000ポイントが還元されるキャンペーンなんかもやっています。
また、楽天市場で買い物するときは+1倍のポイントが還元されるようになります。
支払いで楽天カードを利用していれば、更に+2倍になるので楽天ポイントが貯まりやすくなります。
楽天モバイルだけでなく楽天グループのサービスを利用することでポイント還元されるで利用料金はポイントで全額支払うなんてこともできますよ。
楽天モバイルショップが全国展開している
楽天モバイルは、楽天モバイルショップを全国展開中です。
イオンモールや家電量販店に出店していて全国区に600店舗以上あります。
愛知県内には58店舗あります。
郵便局内にも楽天モバイルショップができてさらに店舗数が増えそうですね。
楽天モバイルショップでは
- 新規契約
- 他社からの乗り換え
- 楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)からプラン変更/移行
- 機種変更
- SIMカードの交換/_再発行
に手続ができます。
webから申し込みした場合は店舗でのサポートは行ってません。
サクッと手続きしたい人はwebサイト、説明を聞いたり質問したい人は店舗など、使い分けできるところがいいところです。
楽天モバイルがおすすめなのはこんな人
楽天モバイルがおすすめなのは
のような人です。
利用料金は、使った容量だけなので多い人も少ない人のどちらもお得に使えます。
プランは1つ、各種手料が無料、楽天カードなら48回払いができるので月々のスマホ代を抑えたい人にはぴったりです。
今はデメリットでも改善されていくはずなので楽天モバイルに期待してもいいのでは!?
楽天モバイルのデメリットは5つ。